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クラシック・パス 再度おさらいです 【長い映像になります】

普段は敢えて重要なテクニックと位置付けていない、クラシック・パスの解説です。

こんな映像をご紹介しようかと思い立った理由は、インターネット上で一部の方から叫ばれている「マジックは本から修得すべき」に対する反駁です。

例えば、カード・マジシャンの座右の書と謳われている、この2冊にはクラシック・パスの解説が為されています。

この2冊は私もバイブルの様に頻繁に参照している、有り難い書籍であることは間違いありません。


    


ただ、例えば「カードマジック事典」63ページから、量にして1ページにも満たない、6つのイラストを含む文章だけで簡単に解説された「クラシック・パス」が、 今の世の中で、マジックを学ぼうとしている人々にとって理解される内容なのかどうか、考えてみる必要があると思います。

おそらく、「本を読め!」を連呼する方々の意図は、「こうした限定された(ある意味不親切な)解説からその技術の要諦を掴みとり、自分の創意工夫をもって高いレベルの技術を習得することこそが、 マジシャンにとって避けてはならない道程であり、そういう努力をすること無しにインターネットやビデオで安易にテクニックの上っ面だけを学んでも、身にならない。」・・・ということだと思います。

ある意味、賛同できるところがあります。 単にタネ、仕掛け、やり方、だけに興味がいく方々に、マジックの胆となるテクニックの修得など無理なのだ、して欲しくないのだ、という意図も あるのでしょう。

前田智洋さんや、ふじいあきらさん、などは、こうした本をしっかり読んで自分を鍛え上げてきた方だと思いますが・・・、では何人のマジシャンが文字とイラストだけの解説でクラシック・パスを 学んできたのでしょう? 

私の先生は、伊勢丹のテンヨー手品売り場のディーラーの方でした。 また、色々な場面で出会った先輩の方々でした。 

原理やチョッとしたコツを目の前で見せてくれたのです。 その記憶を家に帰って早速ノートにしたため、練習を繰り返したのです。 今、そんな状況でマジックを学べる機会が少ないのかなぁ。 学生のマジック・サークルやコミュニティの活動を除くと、自然発生的に生み出される知識の伝達については、マジックという世界は恐ろしく 取り残されてしまっている様な気がしてなりません。

このブログを開設したのは、そんな思いもあってのことです。

・・・と、いうことで。少々挑戦的になってしまった感はありますが、クラシック・パスの改めての「映像解説」です。

繰り返しになりますが、私がこのブログで訴えていることは、「この方法しか無い、こうせねばらなぬ」という強迫観念から逃れて、個人個人がやり易く、かつ自然に見える方法を 編み出すための、「工夫の対象となるポイント」についてです。

ダラダラと思いを述べましたが、何かのお役に立てて頂けるなら嬉しい限りです。

長い映像になったので、2部構成になりました。






過去のパス解説は以下をご参照ください。

基本編: http://magic.goodmen.jp/2009/01/post-37.html

スタンドアップ編: http://magic.goodmen.jp/2010/05/post-74.html


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