カード当てのマジックです。
複数のカードに互い違いに挟まれたカードがピストンの様に動くことによって客先のカードを当てるのですが、原案は高木重朗先生の著によるカードマジック事典(1983年 東京堂出版)にピストン・カード(英名:Process of Elimination)として紹介されています。
作品そのものはこの出版年よりも以前に存在していたのでしょうね。
このオリジナルの現象は5枚のカードの中央にお客のカードとし、5枚のカードを押し出すと4枚が反対からでてくる。それを押すと反対側から3枚、それを押すと2枚、最後にお客のカード、というように最初から5枚のカードがあることを気付かせながら客のカード以外を除外(Elimination)していくというものです。
今回ここで紹介している作品は、実は出典を失念してしまったのですが、1980年代に加藤英夫氏ご本人の作品か、あるいは同氏が編集責任者として出版されていた雑誌に他の方が発表されていたか、どちらかだったと記憶しています。 はっきりせずに申し訳けありません。
オリジナルよりもシンプルですが、3枚のカードを2枚に見立てて、交互にカードが噛み合うようにデックに差し込む手順にコツが要ります。
慣れれば「すっ」と入るようになりますが、最初は綺麗にいかないものです。
もし3枚を差しこんだ時に、2枚以上のカードを挟み込んでしまっても、(例えば3枚のカードの2つの間に2枚ずつで計4枚が入ってしまう等・・)結果的にそれらが4枚まとめて反対から押し出され、それを反対に押せばお客のカードを押しだしてくれるので、問題は無いです。
但しこの場合はお客に押させるのはちょっと違和感があるかもしれませんね。
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ご参考までに、「カードマジック事典」はこちらから・・・
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カードマジック事典

